森の週末映画館 003「グッド・ウィル・ハンティング」

2017.08.10

モリノイエ編集室

映画のワンシーンは
過去と未来に書き残された手紙のように、
大切な何かを教えてくれる。
 
モリノイエで観たい映画を
マイペースに紹介していく「森の週末映画館」。
どうぞお楽しみに。

003「GOOD WILL HUNTING / 旅立ち 」

原題:GOOD WILL HUNTING
1997年
出演:マット・デイモン / ロビン・ウィリアムズ / ベン・アフレック 他
監督:ガス・ヴァン・サント
 
天才的な頭脳をもちながらも、幼い頃のトラウマが原因で非行を繰り返す青年ウィルと、心理学者ショーンとの心の交流を描いたヒューマンドラマ。
大学の清掃員アルバイトとして働いていたウィルは、ある日、世界屈指の優秀な学生たちが誰一人として解けなかった難問をいとも簡単に解いてしまう。そんな彼の才能に気付いた数学科教授のランボーは、彼の保護観察を引き受け、旧友のショーンにカウンセリングを依頼。はじめのうちは、横行な態度で頑なに心を閉ざしていたウィルだったが、誠実に問い正してくれるショーンを前に、次第に心を許すようになり、非行を繰り返す自分自身の本当の気持ちに気づいていく。さらに、そんな彼の声を代弁するかのように、親友のチャッキーは、「20年後、お前はここにいるべきではない」と告げ、仲間と一緒に組み上げた一台の車を餞別に贈る。やがて、自分の本心を受け止めたウィルは、たった一人、新たな決意をする。
 脚本を執筆したのは、当時まだ無名俳優だったマッド・デイモン。その完成度が高く評価され、アカデミー賞やゴールデングローブ賞で脚本賞を受賞。

「青年ウィルの本当の気持ち」

願えば叶うと、過去のトラウマを乗り越え、未知なる明日へと旅立つ一人の青年ウィル。仲間や恋人のスカイラー、そしてショーンに支えられながら、自分の本心と向き合う勇気を手にした彼の姿は、忙しい毎日を生きる私たちに、未来を夢見る希望を与えてくれるのでした。
 
森で過ごす何気ないひとときに。そして、少しずつ前へと進む繰り返しの日々に。ふっと、自分の気持ちに耳を傾けてみると、やってみたいことに明日の夢が膨らむ、そんなきっかけになるオススメの一作です。
 
それでは、また。
素敵な週末を。