Blog

森を読む003

何年もの歳月を重ねて、

日々の風に吹かれて、雨に打たれて、

あるがままに空へ広がっていく森。

それがあなたの森暮らしのそばにあるのなら、

私たちのモリノイエづくりは

大地を踏み、枝葉をかきわけ、木々を見上げて、

森を読むことからはじめたい。


森を読む003



 

この敷地の南東部分(図面右下の水色)は、豊かな森。その森を囲む配置を計画。

水辺に臨む岸辺の家のようなイメージから、設計のアイデアを広げていきました。

 

森の中に水辺がなくとも、

そこに瑞々しく育っている豊かな植物があれば、

土の中には、たっぷりと水があるということ。

 

森をよく観察すれば、目には見えない水も、そこに感じることができるのです。

 

森の中に暮らすということは、

水とは縁がないと思う人もいるかもしれませんが、

すべてが水の恩恵を受けている、ということを気づかせてくれます。

 
通りに面している敷地北側から見るファサードのスケッチ。

森の中に佇む家として、道ゆく人にどんな家の表情を見せるかということは大切なところ。

散歩する人が、「この家なんかいいね」と言って通り過ぎてくれたら、品位のある家と言えるのではないだろうか。