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『軽井沢ハックツ不動産』Bird’s Nest/鳥の巣

「高台から木々の借景を望む」この言葉がこれほどしっくりくる土地はなかなかないのではないでしょうか。

旧軽井沢銀座から三笠通りを進み、その先にある三笠パーク別荘地。登り傾斜のアプローチの上にはステージのような平坦な台地が広がっていました。

すでに切土されているのは、以前ここに別荘が建っていたから。すぐに建築を開始できるのはもちろん、実際に立つと「どんな建物を建てよう」そんなイメージが湧いてきます。

見下ろすと広がる、生い茂る落葉樹の森と苔庭。道を挟んだ反対側には、ある企業の保養所があるため600坪はあろう敷地の庭の借景をまるで自分の庭のように楽しむことができるんです。

向こうの敷地は小川も流れていて、耳を澄ますと風に混じってせせらぎの音も聞こえてきます。木々が葉を落とす冬には、東の愛宕山まで視界は抜け、春に芽吹いた緑は夏は深緑となり視界を覆う。高台の浮遊感も加わって、どこか鳥の巣にいるような錯覚さえ覚えます。

「軽井沢のひとときを楽しむために家族や仲間が集まってくる」思い描いたのはそんな情景です。夏ならバーベキューでしょうか。傾斜地ゆえ下からの視線を遮ってくれるプライベート感も嬉しいですね。

ところで接道する下の道は、実は草軽電鉄の線路の跡というのはご存知でしょうか。スイスの登山鉄道に着想を得て、交通の便が整っていなかった大正期に軽井沢と草津を結び人や物資を運んでいました。

すでに廃線となってしまいましたが、線路は三笠通りから別荘地の中へと続き、森を縫うように進み北へ30km以上も伸びていきました。かつての路線の上を歩く。別荘地を散歩がてらそんな歴史に想いを馳せるのも素敵ですね。

最後に。徒歩数分で行ける三笠通りの美しさは言うまでもありません。数百メートルも続くカラマツの並木道は軽井沢のシンボル。今は青々と葉をたたえていますが、紅葉が特に素晴らしく、針葉樹であるカラマツの落ち葉は、広葉樹よりも繊細に重なり合い、まるで絨毯の上を歩いているようです。

例えば旧軽井沢銀座まで歩いて買い出しへ。その往復でこの並木道を通れるのは、ここに別荘を持つ者だけの特権でしょう。

 

価格: 1,290万円 種別: 売買
土地面積: 1387.28㎡ 用途地域: 第一種低層住居専用地域
建ぺい率: 20% 容積率: 20%
交通: JR新幹線 軽井沢駅 約4.6km 所在地: 軽井沢町大字軽井沢
地目: 宅地 備考: 管理費:15,000円/月

 

隣の敷地も借景の一部と考えてみる。眼下には、細部まで丁寧に手入れされた広大な苔庭が広がります。この"抜け"がありながら決して山奥ではなく、三笠通りを通って旧軽井沢銀座まで自転車で5分ほど。並木道をかけ抜けるサイクリングも楽しみの一つになるでしょう。